■成人用肺炎球菌ワクチン 加齢に伴って細菌性の肺炎に罹りやすくなると言われます。肺炎は日本人の死因第4位に挙げられ、その原因菌の約30%を肺炎球菌が占めます。肺炎球菌は90種類ほどありますが、その中で成人にも病気を引き起こしやすい23種類の菌を含んだものが、この成人用の肺炎球菌ワクチンです。1回の接種で5年以上免疫が持続すると言われ、5年以上の間隔をあけて再接種します。なお、2歳未満の子どもには免疫をつけることはできませんので、誤って接種しないよう注意が必要です。
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